ヤクルト・バレンティン適時打で1点差に 負ければ広島V
「中日-ヤクルト」(25日、ナゴヤドーム)
ヤクルトがウラディミール・バレンティン外野手の左前適時打で1点差に詰め寄った。
3-1と2点を追う六回。青木、山田哲の連打で無死一、二塁とし、バレンティンがフルカウントで粘り、中日・藤嶋の9球目をしぶとくレフト前に運んだ。その後のチャンスは生かせず同点にすることはできなかった。
2位・ヤクルトが敗れると優勝マジックを1としている広島の優勝が決定する一戦。ヤクルトは先発・石川が立ち上がり不安定で、三回まで毎回1失点で3点のリードを許す。四回に青木の10号ソロで反撃を開始した。