オリックス・宮城が今季最短4回9安打3失点で降板 打球直撃や不運な当たりも

 楽天戦に先発した宮城
 3回、2死満塁で辰己(左)に四球を与え、勝ち越しを許した宮城
 3回、楽天に勝ち越しを許し、マウンドの宮城(左から3人目)のもとに集まるオリックスナインら
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 「楽天-オリックス」(8日、こまちスタジアム)

 オリックス先発の宮城大弥投手が、今季最短の4回9安打3失点(自責1)で降板した。

 初回は1死一塁から浅村を空振り三振に仕留めた後、島内の打球が宮城を襲ってグラブ付近に当たったが、うまくカバーしてアウトとしていた。

 ただ、二回以降は不運な当たりや味方の拙守もありながら失点を重ねていく。特に1点ビハインドの三回は3連打を許した後に2死を奪ったところまでは良かったが、辰己に押し出しの四球をを与えるなどらしくない投球だった。

 被安打9は今季ワースト。86球での交代となった。

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