ソフトバンク・柳田、打球頭部直撃で緊急搬送…大事には至らず
「西武8-5ソフトバンク」(16日、メットライフドーム)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手(29)が16日、メットライフドームでの練習中に相手チームの打球を頭部に受け、西武戦を欠場した。埼玉県所沢市内の病院で左側頭部打撲と診断され、脳振とうの所見は見られなかった。救急車で搬送された後に球場に戻り「大丈夫、痛いことは痛いけど。不幸中の幸いだと思う」と語った。17日の出場は当日の状態を見て判断する。
一塁ファウルゾーンで体を伸ばしていたところ、鋭い打球がワンバウンドで当たった。29歳の柳田は今季116試合に出場し、打率リーグトップの・357、34本塁打、95打点と活躍していた。工藤公康監督は「大事に至らず何より」と少しだけ安心した表情だった。