首位西武が2位ソフトバンクに快勝 5・5差に広がる山川が3試合連発41号弾 

 「西武8-5ソフトバンク」(16日、メットライフドーム)

 首位の西武が序盤に大量リードを奪い、2位・ソフトバンクに快勝。3連勝でその差を5・5ゲームに広げた。

 初回から打線が活発だった。ソフトバンクの先発左腕、大竹の立ち上がりを攻め、先頭の秋山から4連打の集中攻撃。秋山の中前打から源田の適時三塁打で1点を先取すると、続く浅村もタイムリー二塁打。4番の山川が左越えに3試合連発となるリーグ単独トップの41号2ランをたたき込み、4点を先制した。二回にも源田、山川のタイムリーなどで4点を追加し、大きなリードを奪った。

 先発した2年目の今井は援護にも恵まれ、5回2/3を7安打3失点で5勝目(4敗)を挙げた。今井は「野手の方に助けられましたが、2年目で優勝を争うマウンドで投げさせてもらい、貴重な経験ができた。最低限の仕事はできた」と振り返った。

 ソフトバンクは1回2/3を8失点でプロ初黒星(2勝)を喫した大竹が誤算。打線は四回に明石が2点適時打、八回にも明石がタイムリー二塁打を放ち、九回には1死満塁の好機から松田の適時打で1点を返したが、序盤の失点が重かった。西武との対戦成績はこの敗戦で10勝10敗の五分となった。

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