智弁和歌山・高嶋監督勇退 情熱不変も「孫と一緒はやめようと」

時折ユーモアを交え、にこやかな表情で会見する智弁和歌山・高嶋監督(左は中谷新監督)(撮影・坂部計介)
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 甲子園春夏通算最多の68勝を挙げた智弁和歌山・高嶋仁監督(72)が25日、同校で会見し、24日付で勇退したことを発表した。中谷仁コーチ(39)が新監督として指揮を執る。

 白いシャツにネクタイ姿で会見に挑んだ高嶋監督は、退任理由について「ノックができなくなってしまったことが大きな要因の一つ。もう一つは体力的なもの。この年になるといろんな病気もある。100回大会に出場できたことで理事長にお願いしていた」と説明した。

 体調面の不安を勇退理由に挙げたが、野球、甲子園への情熱は揺るぎない。「(甲子園で)負けて帰ってきて、2~3日はいいが、1週間もすると震えが出てくる。禁断症状ですわ。『コノヤロー』とか、『こんなんで甲子園へ行けるか!』というのが原動力だった」と監督生活を振り返った。選手たちには24日に監督交代を告げ「絶対甲子園に出ろよ」と思いを託したという。

 プライベートでは4人の孫がおり、中3の孫は来春、高校進学予定。監督を続ければ孫と同じユニホームを着る可能性もあったが、それは自ら辞した。「(智弁和歌山の選手だった)息子と一緒にやって、孫と一緒にやるのはやめようと思っていた。息子には厳しくできたが、さすがに孫に厳しくできない」と苦笑いした。

 勇退後は名誉監督に就く。「宝くじを当てて、海外旅行に行きまくってやろうかな」と冗談を交えつつ「少年野球の指導をしたい。野球の底辺の子らを教えたい」と夢を明かした。高校野球で頂点を極めた立場だからこそ、野球人口の減少に懸念を抱く。「今は広場で遊んでいる子供は、ほとんどサッカー。キャッチボールをしていない。小さい子にキャッチボールを教えられたら」と話した。

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