龍谷大平安・原田監督 感涙100勝「腹を決めていた」

サヨナラで甲子園通算100勝を飾り龍谷大平安・原田はベンチ前で涙を流す=甲子園(撮影・山口登)
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 「第100回全国高校野球選手権・1回戦、龍谷大平安3-2鳥取城北」(11日、甲子園球場)

 龍谷大平安(京都)がサヨナラで2012年以来の初戦突破を果たし、甲子園春夏通算100勝目を挙げた。2-2の九回、2死三塁で、2番・安井大貴外野手(3年)が左前サヨナラ打を放った。

 先制したものの、追加点が奪えず苦しい展開だった。初回に1死二塁から3番・松本渉外野手(3年)の右越え三塁打で先制。四回には2死走者なしから佐野夢人内野手(3年)が内野安打で出塁すると、相手投手の暴投で二進。続く小寺智也投手(3年)の中前適時打で1点を加えた。しかしその後、八回に鳥取城北(鳥取)が長短打で追いついた。

 原田英彦監督はインタビューで何度も涙をぬぐい、「最後、よく打ってくれた。勝ちたかった。本当によくやった」とナインをたたえた。

 夏の甲子園勝利は2012年以来、遠ざかっていた。100回記念大会で悲願の100勝達成に、「100勝は絶対条件と考えて、腹を決めていた。100回大会に出てきてもここで勝たないと何にもならないと思っていた。この舞台にかけていた。成長してくれてうれしい」と振り返った。

 2回戦は明石商(西兵庫)-八戸学院光星(青森)の勝者と対決するが、「この試合に集中していたので、次のことは考えられない」と勝利の余韻に浸っていた。

 チームは試合後、アルプススタンドへ勝利の報告に走ると、原田監督の号令で「最高だぜ!」と全員で雄たけび。拳を突き上げた。

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