羽黒・2年生エース篠田、被弾を悔やむ 来年リベンジだ「悔しさをぶつけたい」

 「第100回全国高校野球選手権・1回戦、奈良大付4-1羽黒」(10日、甲子園球場)

 羽黒(山形)は15年ぶり2度目の出場で、夏の甲子園初勝利には届かなかった。2年生エースの篠田怜汰投手が、8回2/3を12安打4失点。奈良大付の強打に屈し「先輩たちに申し訳ない」と悔し涙を流した。

 山形大会は背番号11で、この甲子園で初めて「1」を背負った。144キロをマークした直球を中心に強気に攻めたが、0-1の五回に1番・宮川にスプリットを右中間スタンドへ運ばれた。「外を狙ったけど、真ん中に入ってしまった」。痛恨の2ラン被弾を悔やんだ。

 純白を基調とした新デザインのユニホームで挑んだ今大会。4強入りした05年センバツの快進撃再現はならなかった。東京出身で、甲子園を目指して山形で鍛錬の日々を送る2年生右腕は「来年、この悔しさをぶつけたい」とリベンジを誓った。

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