高岡商、10年ぶり夏1勝 エース、主将が足をつるアクシデントを乗り越える

治療を終え守備位置に戻った高岡商・中村=甲子園(撮影・佐藤厚)
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 「第100回全国高校野球選手権・1回戦、高岡商4―1佐賀商」(7日、甲子園球場)

 高岡商が10年ぶりの勝利。昨夏逃した初戦突破を果たした。

 1-1で迎えた七回、2本の安打と四球で1死満塁。敵失と田嶋怜外野手(3年)の2点二塁打で3点を勝ち越した。

 エース左腕、山田龍聖投手(3年)は六回に足がつるアクシデントに見舞われたが、続投。7回1失点の好投で勝利に貢献した。九回には遊撃手の主将・中村昂央内野手(3年)も足がつり治療を行ったが出場を続け、ゲームセットの瞬間を笑顔で迎えた。

 佐賀商はエース木村颯太投手(3年)が8回4失点の力投も打線がつながらず、初戦突破はならなかった。

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