野球評論家の張本勲氏が２９日、ＴＢＳ系「サンデーモーニング」で、第１００回全国高校野球選手権の石川大会決勝について言及。星稜が２２－０で金沢学院を下した試合に驚きを示し、「むちゃくちゃだね。ラグビーのゲームじゃないんだから」と振り返った。

　この試合では４番の南保、５番の竹谷で計７本塁打。相手の金沢学院を「ここまで上がってくるチームだから、そんなに弱いチームじゃない」とフォローしつつ、「ちょっと球場が狭いのかな」と首をひねった。

　決勝で驚異的な打撃を見せた両選手については「１７３、４センチ、大きな身体じゃないからリストがいいのかな。あるいはピッチャーが弱いのか」と語った。

　一方、広島で広陵が出場を決めたことに「広陵、優勝してほしいね。広陵、夏は一回も勝ってない。災害にあった人達を元気づけてほしいな」とエールを送った。