ロッテ・中村、サイクル安打へ単打を残すのみ リーチの第5打席は二飛に終わる

 「日本ハム-ロッテ」(1日、帯広の森野球場)

 ロッテ・中村奨吾内野手が、史上68人目(73回目)のサイクル安打に単打を残して迎えた九回の打席は二飛に終わった。

 今季、ソフトバンク・柳田、ヤクルト・山田哲、DeNA・桑原が達成している偉業に向け、1点リードの九回に迎えた第5打席。日本ハム・5番手の浦野から中前の力ない飛球となったが、二塁の杉谷にキャッチされた。

 中村は三回2死一塁で迎えた第2打席で日本ハム先発の杉浦の変化球をジャストミート。打球は4号2ランとなった。6月5日の中日戦(ナゴヤD)以来、約2カ月ぶりの一発となった。六回の第3打席で三塁打、八回の第4打席で二塁打を放って、王手をかけた。

 ちなみに四球やアウトを挟まずに4打席連続安打でサイクルを決めたのは、2014年7月30日・中日戦での福留孝介(阪神)以来。

 さらに中村は4打席連続で本塁打から三塁打、二塁打、単打で達成すれば、史上初だった。

 同様に単打から二塁打、三塁打、本塁打と順番に達成したのは、1950年5月25日・広島戦での藤村富美男(阪神)しかいない。

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