履正社4番・白瀧V弾4打点 3連敗中…打倒大阪桐蔭へ「粘りを見せられれば」
「高校野球北大阪大会・準々決勝、履正社6-3寝屋川」(25日、万博記念公園野球場)
史上初2度目の甲子園春夏連覇を狙う大阪桐蔭と、昨春センバツ準V・履正社がともに勝ち上がり、準決勝で対戦することが決まった。
打倒・大阪桐蔭へ弾みを付けた。履正社は4番・白瀧恵汰内野手(3年)が決勝弾を含む2安打4打点の活躍を見せ、寝屋川の好投手・藤原を攻略。3年連続で準決勝へ進出した。
「4番を打たせてもらっている以上、勝利に貢献できる打撃をしようと思っていた」と白瀧。初回に右翼席へ高校通算13号の先制3ランを放ち、六回も右前適時打を放った。
今大会は3回戦で今秋ドラフト候補の汎愛・羽田野からも決勝3ランを放っている。相手が強敵であるほど、力を示す主砲。「大阪桐蔭と対戦する時はいつも終盤まで接戦で突き放されている。粘り強くやってきているので、粘りを見せられれば」。“好投手キラー”の4番が、大阪桐蔭の強力投手陣も打ち崩す。