巨人・由伸監督、反攻誓った 老川オーナーらに前半戦を報告 渡辺主筆「名監督」

 巨人・高橋由伸監督(43)が6日、都内の読売新聞東京本社を訪れ、渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆(92)や老川祥一オーナー(76)らに前半戦の報告を行った。老川オーナーは「一戦一戦とにかく勝ち進まないことには展望を開けないわけだから」と巻き返しを求めた。

 高橋監督は今季が3年契約の3年目。4番に岡本を据えるなど、若手の育成に成果を見せている。一方で、1点差試合が6勝15敗と僅差に弱い課題を露呈。報告の大半がこの話題に割かれたといい、指揮官は「前半戦のいいところと悪いところを踏まえて後半戦をどういうふうに考えて、戦っていくのかという話」と振り返った。

 報告後に臨んだ広島戦に勝利し、ゲーム差を7・5に縮めた。試合を観戦した渡辺主筆は「高橋はよく見ている。(選手の)調子もよく知っている。名監督だよ」と話した。その上で「いい選手もいるからな。ただ、足りないね。もっと強化する。圧倒的に勝つようにな」と補強を明言した。

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