楽天・則本が5月以来の5勝目 自身の連敗を5で止める

 「楽天6-5ソフトバンク」(5日、楽天生命パーク宮城)

 先発した楽天・則本昂大投手が6回7安打4失点で今季5勝目(8敗)を挙げた。5月19日の日本ハム戦で4勝目を挙げて以降、5連敗と白星から遠ざかっていた右腕は、降雨の中、8三振を奪う力投で久々の白星をつかんだ。

 打線はアマダーが1点を追う二回、2日の西武戦から3戦連発となる、同点の12号ソロ。さらに1死満塁の好機をつくり、茂木の遊ゴロの間に1点を勝ち越すと、2死一、三塁で島内が右越えに4号3ランを放ち、この回一挙5点を奪い、逆転に成功した。1点差に迫られた七回には銀次の適時打で1点を追加した。

 2打数2安打3打点で5試合連続安打となった島内は、「感触はすごく良かった。入ってくれてよかった」とコメント。七回タイムリーの銀次は「流れが良くなかったので集中して打席に入った。チームはベンチがすごく元気がいいのでベンチからも力をもらっている。ノリ(則本)も元気なかったので、ここで打ったら元気になるかなと打席に入りました」と振り返った。

 ソフトバンクは初回に内川が先制タイムリー。六回には西田が古巣相手に2号2ラン。八回には柳田の19号ソロで1点差に迫ったが、先発した摂津が2回3安打、4四球で5失点と序盤の失点が大きかった。

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