31年前大乱闘のクロマティ&宮下氏、テレビ電話で再会 殴られた本当の理由は…
元プロ野球巨人のウォーレン・クロマティ氏(64)が2日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、87年に大乱闘を演じた元中日の宮下昌己氏(53)と、テレビ電話で再会。宮下氏は乱闘時の裏話について明かした。
大乱闘から31年。プロ野球史に残る大乱闘となったことに、クロマティ氏は、「クマモトパンチね。あのパンチは自分も大嫌い。しなければ良かったと後悔しています」と、乱闘現場となった熊本の球場の名前を取り「クマモトパンチ」と称して後悔しきり。更に来日していた母が宮下氏を殴るシーンを偶然テレビで見てしまったことから「母は激怒した」ことも明かした。
一方の宮下氏は、現在都内で米店を経営。「ちょいちょいテレビに映ったりもするから、野球好きな得意先は野球の話でつかみはOK」「バリバリ営業につながっている。それもこれもクロマティ大先輩のおかげ」と感謝しきりだ。
番組ではそんなクロマティ氏と宮下氏をテレビ電話でつなげた。クロマティ氏は「おーい、トモダチ、お久しぶりよ、こんにちは」「一緒に事業したいね」と大喜び。宮下氏も「ぜひぜひ。熊本で地震があったときは先輩と一緒に慰問に行きたかった」と呼び掛け、クロマティ氏も「OK、OK、エニタイム大丈夫。電話ノープロブレム」といつでも連絡をくれとアピールした。
更に「名刺を見せてくれ」というクロマティ氏は、宮下氏の名刺を見た途端大爆笑。その名刺にはクロマティ氏のパンチをくらった乱闘シーンの写真が印刷されていた。
また宮下氏は、殴られた本当の理由を説明。死球を食らわせたからではなく、「帽子を取れ」と叫んだクロマティ氏の英語が分からず、帽子を取らなかったことから殴られたという秘話も明かしていた。





