DeNA・ラミレス監督、4連続押し出しの浜口にぶ然「誇れる記録ではない」

 「DeNA1-15広島」(1日、横浜スタジアム)

 DeNAが先発・浜口の大乱調で記録的大敗を喫した。

 ラミレス監督も「押し出しで何点も取られるというのは、誇れる記録ではありませんし、レコードブックに載るとしても全くいい記録ではない」と表情を曇らせた。

 追いついた直後の三回、鈴木に勝ち越しの適時二塁打を浴びると、2死満塁から西川、会沢、岡田、田中に4者連続での押し出し四球を与えて降板となった。この回だけで計7四死球。4連続押し出し四球は1947年の阪急・溝部武夫以来、71年ぶりのプロ野球ワーストタイ記録。1イニング5連続四球もプロ野球ワーストタイ。1イニング6四球はリーグワーストタイと、不名誉な記録のオンパレードとなった。

 七回に大量6失点を喫するなど後を継いだリリーフ陣も広島打線に飲み込まれた。しかし、指揮官は「こういう試合ですと、どんなことでも起こりえる。抑えようとリリーフ陣もトライしたが、勢いが広島の方に完全にいってしまって。広島は何やってもうまくいく状態だったと思います」とかばった。

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