オリックス リリーフ陣“KYYM”で逃げ切り成功

 「西武2-4オリックス」(26日、メットライフドーム)

 首位・西武を相手に逃げ切った。福良監督は勝因にリリーフ陣の奮闘を挙げた。

 「いつも言うように投手が黒木以下ですね。頑張ってくれました」

 まずは2番手の黒木。1点差に迫られなおも六回1死一、三塁から登板すると外崎を三ゴロ、木村を二ゴロで無失点で切り抜けた。

 黒木は「ここのところ打たれていたのでいつも以上に気持ちを入れて投げました」と話した。

 七回は吉田一が2死から秋山に二塁打を打たれるも最後は源田をフォークで空振り三振。

 八回は2年目の山本。こちらも2死から森に二塁打、外崎に四球でピンチを迎えるが最後は代打・栗山を152キロで二ゴロに打ち取り脱出。これで10試合連続ホールドポイントでリーグ単独トップの21HPとなった。

 山本は「無失点で来てるとは思っていたのですが、考えたらダメ。いつも通りにいこうと思っていました」と初々しい反応。

 最後はこの日、34歳のバースデーを迎えた守護神増井が三者凡退で締め、こちらもリーグトップの19セーブを挙げた。

 増井は「誕生日がつらくならなくて良かった」と振り返った。

 これで西武とは4ゲーム差となった。

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