大阪桐蔭 ドラフト候補の藤原が自身初の2打席連発 2日間の遠征で9安打4発
「高校野球招待試合、大阪桐蔭4-4英明」(17日、レクザムスタジアム)
今秋ドラフト候補の大阪桐蔭の藤原恭大外野手(3年)が、英明戦で自身初の2打席連続本塁打を放った。0-3の三回、2死二塁から中堅右に2ランをたたき込むと、五回には2死から右翼芝生席上段に同点ソロを放った。
午前の高松商戦でもソロ本塁打を放っており、この日3本塁打。今回の2日間の香川遠征は4試合で13打数9安打、8打点、4本塁打の大暴れだった。高校通算本塁打を26本に伸ばした藤原は「タイミングが合っていたので打てる雰囲気はあった」と笑顔で振り返った。
試合は先発した根尾昂投手(3年)が16安打を許しながらも4失点に抑え、引き分けた。