「交流戦、日本ハム-阪神」(13日、札幌ドーム)
日本ハム・中田が先制の適時打を放ち、4試合連続打点とした。
0-0の三回。1死から大田が中堅フェンス直撃の二塁打で出塁すると、続く近藤は四球。打席に入った中田は、阪神の先発・小野の146キロ直球を鋭く振り抜いた。打球は二遊間を鮮やかに破り、二走・大田が先制のホームへと生還した。
さらに、3-3で迎えた四回2死一、三塁だ。2番手・尾仲の真っすぐを左中間へはじき返す勝ち越しの適時二塁打。「2アウトからつながっていたので、自分も乗ることができた」。続くレアードが13号3ランを放ち、一気に突き放した。