ヤクルト石川歴代4位タイ交流戦通算23勝 交流戦史上最速10勝ヤ

 「交流戦、西武1-3ヤクルト」(12日、埼玉県営大宮公園野球場)

 ベテランが本領を発揮した。七回途中3安打1失点で4勝目。ヤクルト・石川雅規投手(38)は「チーム状態がいいので、流れに乗りたい一心でした」と達成感に浸った。

 緩急を自在に操り、低めに丁寧に集めて強力打線を翻弄(ほんろう)。四回に女房役の中村が頭部死球で途中交代し「絶対に負けられない」と強い気持ちでマウンドに立った。交流戦通算23勝目は久保康友(元DeNA)に並ぶ歴代4位タイ。節目の通算160勝目も手にし「一勝一勝の積み重ね」と感慨深げだった。

 チームは9年ぶりの交流戦勝ち越しを確定させ、リーグ2位タイに浮上と勢いは止まらない。石川は「(残りの)全試合に全力で頑張りたい」とファンに約束した。

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