ロッテ・石川がチームトップタイの6勝目 中村が決勝弾 中日は最下位転落

 力投する石川
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 「交流戦、中日1-4ロッテ」(5日、ナゴヤドーム)

 ロッテの先発・石川歩投手が7回5安打1失点でチームトップのボルシンガーに並ぶ6勝目(3敗)を挙げ、チームを3連勝に導いた。

 石川は1点リードした初回の立ち上がりに2安打と四球で無死満塁のピンチを招き、併殺の間に1点を失ったが、その後は立ち直り、打線の援護を待った。

 打線は1-1の七回に、1死一塁から中村の左翼席への3号2ランで勝ち越すと、井上の適時打で1点を加えた。

 決勝弾の中村は「石川さんが頑張って投げていたので何とか点を取りたいと思っていました。(本塁打は)完璧でした。1打席1打席集中できています」とファンの声援に応えていた。

 荻野は5試合連続マルチとなる3安打、鈴木も3安打。打線は先発野手全員安打の14安打を放った。

 中日は先発したマルティネスが5回5安打1失点と踏ん張ったが、2番手の又吉が1回1/3を6安打3失点と大誤算。打線も二回以降は3安打無得点に抑え込まれ、交流戦は2勝5敗となった。ヤクルトが勝ったため、入れ替わりで最下位に転落した。

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