巨人 京セラのオリックス戦で9連勝 菅野が6勝目

 4回、小田を併殺打に仕留め、ガッツポーズを見せる菅野(撮影・北村雅宏)
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 「交流戦、オリックス1-3巨人」(1日、京セラドーム大阪)

 巨人が3位浮上。菅野智之投手が、7回7安打1失点の好投で6勝目を飾った。チームは京セラドームのオリックス戦で、12年6月2日に勝利してから9連勝となった。

 菅野は初回、1死二塁から吉田正に右前適時打を打たれ、あっさり先制点を献上した。その後も二回から3イニング連続で得点圏に走者を背負う苦しい登板となったが、粘り強さを発揮。最少失点でしのいだ。八回はマシソン、九回はカミネロで逃げ切った。

 打線は四回にゲレーロの適時二塁打で同点。七回には吉川尚が決勝の右犠飛。さらに坂本勇の適時打でリードを広げた。

 菅野は「毎回完封だったり、完璧にはいかない。今日は粘り強くいけた。チーム全員で勝った1勝だと思います。(五回以降は)うまく小林が引っ張ってくれて自分の投球ができました。全員で攻めて、いい攻撃で、いい試合だったと思います。目指しているところは3位じゃない。優勝できるよう頑張ります」とコメントした。

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