巨人ドラ1の鍬原、初先発も初黒星「緊張しました。今後に生かしたい」

巨人・鍬原拓也=東京ドーム(撮影・園田高夫)
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 「交流戦、巨人2-4日本ハム」(31日、東京ドーム)

 巨人のドラフト1位・鍬原拓也投手(22)=中大=が、プロ初登板初先発し5回を2安打3失点で降板し、初黒星を喫した。

 「緊張しました」という立ち上がりは先頭、西川にストレートの四球を与えたが、続く大田、近藤、中田を打ち取り無失点に。二回無死一塁から鶴岡、杉谷、中島、村田と4連続三振を奪った。

 しかし、三回に捕まった。1死満塁からは中田に中犠飛で同点とされると、レアードには左線へ2点適時二塁打を浴び逆転。それでも最速150キロの直球にスライダー、シンカーを交え計7三振を奪った。

 長嶋茂雄終身名誉監督が観戦した前でドラ1の片りんを見せつけた右腕は「緊張するだろうなと思っていましたが、やっぱり緊張しました。先頭打者へのフォアボールなどでリズムよく投げることができませんでした。しっかり反省して今後に生かしたい」と次戦では勝利に導く投球をと意気込んだ。

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