ソフトバンク内川 2000安打持ち越し “決勝打”も記録は失策 5打数無安打

9回、遊ゴロに倒れ、5打数無安打に終わった内川
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 「西武0-5ソフトバンク」(8日、埼玉県営大宮公園野球場)

 史上51人目の2000安打に王手をかけているソフトバンクの内川聖一内野手(35)は、5打数無安打に終わり2試合連続で記録達成が持ち越された。

 初回の第1打席で三邪飛、四回の2打席目は一邪飛、六回の1死二塁で迎えた第3打席は一飛に倒れた。両軍無得点の八回の第4打席は、無死一、三塁の好機。ボテボテの三ゴロで三塁手・外崎がボールをつかみきれず決勝となる打点を挙げた。しかし、記録は失策。九回に5打席目が回ってきたが、遊ゴロに倒れた。九回の守りで交代し、2000安打達成とはならなかった。

 内川は5日のオリックス戦(ヤフオクドーム)の第2打席で右前打を放ち2000安打に王手をかけたが、その後11打席、安打が出ていない。

 試合は八回、内川の内野ゴロで先制点を挙げ、相手投手の乱調につけ込み打者10人で4点。九回にも柳田の9号ソロでダメを押した。千賀が2勝目を挙げた。

 西武は4連勝で止まり、ホームゲームでの連勝も12で止まった。

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