ソフトバンク石川が3勝目 西武打線を8回1失点 松田が好相性十亀から勝ち越し3ラン

6回、勝ち越し3ランを放ち、ベンチ前でポーズを決めるソフトバンク・松田(手前)=ヤフオクドーム
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 「ソフトバンク4-1西武」(26日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの先発右腕、石川柊太投手が、8回3安打1失点、7三振を奪う好投で3勝目(1敗)を挙げた。5試合連続9得点以上を記録していた強力西武打線を抑え込んだ。

 石川は自身の投球については「自分のできることだけをやろうと、いつも通りの投球を心掛けました。しっかり変化球でカウントが取れ、腕も振れていた」と振り返り、「余分な四球とか反省するところは反省して次もしっかり投げたい」とアピールした。

 打線は松田が同点の六回1死一、三塁で、先発先発の十亀から勝ち越しの4号3ラン。3日の対戦でも本塁打を放つなど、通算で31打数20安打5本塁打という十亀との相性の良さから、前日の打順7番から6番に繰り上がった松田が首脳陣の期待に応えた。

 “熱男”松田は「結果的にホームランになって良かったです。カーブだったが、自分のスイングができて、満足する当たりだった」と満足顔。十亀との相性については「1、2打席目に凡打してダメかなと思ったんですけど、3打席目に打てて良かったです。西武が上にいますが必ず追いつきたい」と笑顔を見せた。

 石川も松田の一発には「熱くなりました。うれしかったです」と感謝した。

 ソフトバンクは対西武4試合目にして今季初勝利。連敗も2で止めた。

 西武先発の十亀は6回5安打2四球、4失点で3敗目。打線も3安打1点と沈黙し、チームの連勝も5でストップした。

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