フィギュア宮原が甲子園マウンドで2回転 阪神-巨人戦始球式登板「感動しました」

始球式での投球前に、マウンドでクルリとジャンプし、着地のポーズを見せる宮原知子=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「巨人-阪神」(22日、甲子園球場)

  平昌冬季五輪フィギュア女子シングルで4位、世界選手権で銅メダルを獲得した宮原知子(20)が始球式に登板した。

 マウンド上に登った宮原はまずは2回転で観客を沸かせた後、力強いフォームでノーバウンド投球を披露。「すごく感動しました。結構、緊張したんですけど楽しかったです」と笑顔を浮かべた。

 この日のために用意したグラブは阪神をイメージした黄色と黒色を配色したもので、自身の愛称「さっとん」から「satton」の刺しゅうを入れた。背番号は「81」で、宮原が好きな数字という「1」と「8」を使ったものだった。

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