明大が追悼星 試合前に仙さん追悼セレモニー 同郷の逢沢が1打点で勝利に貢献

 「東京六大学野球、明大9-2東大」(21日、神宮球場)

 1回戦2試合が行われ、明大と立大がそれぞれ先勝した。明大は同点の三回に打者9人による一挙5点の猛攻で勝ち越した。東大は辻居新平外野手(3年・栄光学園)が初回に先頭打者本塁打を放つも生かせず。立大は二回に三井健右外野手(2年・大阪桐蔭)のソロ本塁打などで3点を先制し、逃げ切った。

 東大-明大の試合前に、明大OBで1月に亡くなった星野仙一氏の追悼セレモニーが行われた。東京六大学野球連盟では初の試み。星野氏の次女・星野和華さんらも出席した。球場のビジョンで星野氏の功績をまとめた映像を流した後、両軍そろって黙とう。明大ナインは左肩に喪章をつけてプレーした。岡山出身で星野氏と同郷の逢沢崚介外野手(4年・関西)は「同じところでやれることを誇りに思ってやろうと思った」と1打点を挙げて快勝に貢献した。

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