楽天・藤平、7回2安打無失点で今季初勝利 ソフトバンクの連勝は5で止まる
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「ソフトバンク1-3楽天」(19日、ヤフオクドーム)
今季3試合目の先発となった楽天の藤平尚真投手が7回2安打無失点で今季初勝利を挙げた。藤平は五回2死から今宮に右前打を打たれるまで無安打投球。結局、7回を投げて三塁を踏ませず、103球、8奪三振の力投で白星をつかんだ。
藤平はヒーローインタビューで「全体的に球数が少なくて、投げたいボールが投げたいところに決まっていた。自分のピッチングをして勝ちを積み重ねていきたい」と笑顔を見せていた。
打線は二回、アマダーが2戦連発となる今季3号ソロ本塁打を放ち先制。四回は、先頭の銀次が1号右越えソロで加点。九回には、1死二塁からウィーラーが中前に今季初タイムリーを放ち、1点を加えた。
ソフトバンクの連勝は5でストップ。九回にデスパイネの内野ゴロの間に1点をかえしたが、打線が楽天3投手に4安打で11三振を喫し、8回1/3を4安打3失点と踏ん張った先発の石川を援護できなかった。