ソフトバンク 2軍本拠地が甲子園化?地元高校の吹奏楽部が応援歌演奏
ソフトバンク2軍本拠地のタマスタ筑後が“聖地”甲子園と化した!?17日、ウエスタン・リーグの中日戦に同球場近くの八女高校の生徒約800人が観戦に訪れ、同校の吹奏楽部による応援が行われた。
普段のプロ野球の応援歌ではなく、あくまで高校野球スタイル。コンバットマーチや「狙い撃ち」などの定番曲が鳴り響く中でソフトバンクの選手たちが打席に立つと、熱い拍手やコールが送られた。
タマスタ筑後で今週行われるウエスタン4試合(17日~19日中日戦、20日オリックス戦)では地元高校生による「ホークス応援ウィーク」が実施され、筑後地域の4つの高校が数百人規模で観戦に訪れる。昨年に続き2度目の実施。ソフトバンクとファーム本拠地のある筑後市は地域包括連携協定を結んでいる。筑後市の担当者は「若い世代の人たちに、このような立派な施設が地元にあること。プロ野球の本拠地があることを改めて認知してもらい、筑後の誇りを感じてもらいたい」と思いを込めていた。また、昨年プレーした選手たちからも好評で「昔を思い出して新鮮な気持ちになる」と話していた。
なお、地元高校吹奏楽部による応援は17日のみの予定。