DeNA・大和が右打席専念へ ラミレス監督「スイッチはやらない」

 「広島-DeNA」(8日、マツダスタジアム)

 DeNA・大和内野手が、右打席に専念することになった。前日7日の同カードでは、七回から右腕・九里が登板も無死一塁の打席では右打席に立って左前打を放つなど、その後も右打席に立ち続けていた。

 アレックス・ラミレス監督は試合前に「本人からの希望で、右打席で打ちたいということだった。今後も右打席で、スイッチ(両打ち)はやらない」と経緯を説明。1戦目の終了後に、大和が首脳陣に申し出て、前日の試合前に右打席で専念することが決定した。

 大和は「(左で)キャンプから納得のいく打球がなかった。中途半端になるのなら、絞った方がいいと思った」と話した。大和は一昨年オフから左打席に挑戦し、昨オフに阪神からFAでDeNAに移籍。前日までの今季打率・136だった。

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