「オープン戦、中日-西武」(14日、ナゴヤドーム)
オープン戦2度目の先発となった中日の松坂大輔投手は、古巣を相手に3回を3安打2失点。2奪三振も、5四死球と制球に不安を残した。
初回、西武でもチームメイトだったベテランの松井を右飛に打ち取ったが、源田に右前打、続く秋山に四球を与えると、2死後に浅村の中前適時打で先制点を許した。
二回は四球の走者を出したが無得点に抑えたものの、三回は山川、外崎に連続死球を与える乱調ぶり。結局、球数も76球を数え、この回で降板した。
オープン戦初登板となった4日の楽天戦では、2回2安打でアマダーの2ランによる2失点に抑え、四死球はなかった。