日本ハム清宮が緊急入院「限局性腹膜炎」と診断 腹部の鈍痛などを訴えていたという

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が体調不良を訴え、12日の夜に広島から一人で帰京していたことが13日、分かった。そのまま都内の病院に入院し、精密検査を受診した結果、腹腔内の一部に炎症がみられる「限局性(げんきょくせい)腹膜炎」と診断された。球団によればここ数日間、腹部の倦怠感、鈍痛などの症状を訴えていたといい、15日までは点滴治療などを受けて経過を観察する。

 吉村GMは「数日前から腹部の状態が悪かったので。試合に出られる感じじゃなかった。しばらくの間、入院させます」と説明。12日の夜、広島到着後に報告を受けたという栗山監督は「状態を確認して、それからです。どんな理由であろうと、選手が苦しむというのは監督の責任でもある。申し訳ないです」と厳しい表情で話した。

 清宮は、2月の沖縄・2次キャンプ中にも急性胃腸炎を発症していた。オープン戦は7試合に出場し、19打席で無安打。広島戦に向けて「全力でやりたい」と気合十分だったが、再び離脱となった。

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