DeNA飯塚、5回無失点で開幕ローテをアピール ラミレス監督「一歩近づいた」

 「オープン戦、阪神1-3DeNA」(7日、甲子園球場)

 開幕ローテを争うDeNA・飯塚悟志投手が、先発して5回1安打無失点とアピールした。二回には2四球などで2死二、三塁の危機を招くが、長坂を空振り三振に仕留めて無失点。計6三振を奪う力投だった。

 2月11日の練習試合、阪神戦(宜野座)ではロサリオに直球を本塁打にされるなど、3回3失点。だが「今日は左右の打者の内角に投げることができた」と納得の表情。ロサリオには四回の第2打席では「前回打たれた直球を投げようと思っていた」と真っ向勝負を挑んだ。

 最後は外角の直球がきわどいコースながらボールと判定され、結果は四球になったが「しっかりと腕を振って投げ切れた」と手応えを感じた様子。ラミレス監督も「投げるたびによくなっている。そこ(開幕ローテ)に一歩近づいたと思う」と称賛していた。

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