DeNA大和、古巣・阪神相手に初実戦 虎ファンからの声援に笑顔「やっぱりうれしい」
「練習試合、阪神8-0DeNA」(11日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)
阪神からFA移籍の大和内野手が、古巣相手の初実戦で「2番・遊撃」で先発出場。1打数無安打1四球で、六回の打席に代打を送られて交代となった。
初回1死。青いユニホームに身を包んだ大和が打席へ向かうと、古巣・阪神のファンから拍手が起きた。この打席は初球を打ち上げて一飛。だが、四回無死一塁で迎えた第2打席は、カウント0-2と追い込まれながら、粘った末に11球目に四球を選んで出塁。好機を拡大し、2番としての役割を果たした。
DeNA移籍後の初実戦が古巣との対戦となったが、大和は「試合に入れば普段通り、楽しくできた」と話し、阪神ファンからの声援には「やっぱりうれしかったです」と笑顔を見せていた。