DeNA・筒香 推定145メートル“場外”弾 20年ぶりVへ「心も体も順調」

 「DeNA春季キャンプ」(4日、宜野湾)

 DeNA・筒香嘉智外野手(26)が4日、第1クール最終日の打撃練習でバックスクリーン上部にバウンドして場外へ消える特大弾を披露。20年ぶりの優勝へ、チームの命運を握る主砲が順調さをアピールした。

 描いた放物線が、ゆっくりと時間をかけながら着弾点を探る。打球はバックスクリーンの上部に当たり場外へ飛び出した。「風ですよ。相当、風が強かったのでね」。豪快な一撃にも主砲は涼しげに、そう話した。

 昨年の春季キャンプでも、第1クール3日目にフリー打撃でスコアボードを直撃し、文字盤を破壊する推定135メートル弾を放った筒香。今年は、それを上回る推定145メートルの飛距離を見せ、キャンプで快調なスタートを切ったことを伺わせた。

 ラミレス監督は「体を合わせていく途中でリラックスしてやっている。何も心配していない」と全幅の信頼を置く。第1クールを終え「心も体も順調だと思う」と筒香。今季はどれだけの数字をたたき出すのか-ハマの主砲から目が離せない。

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