ロッテ・ペゲロ シート打撃でアピール弾「いいタイミングで打てた」
「ロッテ春季キャンプ」(3日、石垣島)
2月1日のキャンプ・インからテスト生として参加している前富山GRNサンダーバーズのフランシスコ・ぺゲロ外野手(29)がシート打撃で豪快な1発を放った。
西野の真っすぐを振り抜くと、打球は左中間スタンドに消えた。
「常に自分のスイングをすることを心がけている。チャンスをいただいているので、いいタイミングで打ててよかった」と納得の表情を浮かべた。
ペゲロはドミニカ共和国出身で06年から14年までSF・ジャイアンツに所属し、ボルチモア・オリオールズ3Aを経て、メキシコ・リーグから17年に富山サンダーバーズに入団。昨季は70試合に出場して打率・387、20本塁打、52打点を挙げている。
井口監督は「いいホームランだった。ウチは長打力が欠けているので補うことができるのでは」と期待していた。
ペゲロもまた、「1本出たので、また明日からアピールしていきたい」と意気込んでいた。