ロッテ福浦、キャンプ前に打ち込み 2千安打まであと「38」

早めに体を作るとバットを振る福浦
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 ロッテのチーム最年長、42歳・福浦和也内野手がキャンプ・イン前日の31日、石垣島での自主トレで大粒の汗をかいた。同級生の西武・松井稼頭央外野手とともに1975年生まれの球界野手最年長となる。

 この日はあいにくの雨。室内練習場での走り込みなどで体をほぐすと、ティー打撃や素振りで長い間、バットを振り続けた。

 井口監督はキャンプ初日からのシート打撃を明かしており、これが大ベテランに火を付けたようだ。「やっぱり、これが大きい。初めての試みになるが、どうなるか。早めに作っておこうと思っている」と準備を怠らない。

 沖縄で自主トレを積んでの石垣島入り。今季から選手兼任打撃コーチに就任したが、気持ちはあくまでも現役バリバリだ。

 2000本安打まであと「38」。右でのスイングを何十回も繰り返し、「バランスを考えてです」とケガ対策の一環であることを明かし、「怖いのはケガだけです。歳ですからね」と笑ったが、その笑顔は若々しかった。

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