楽天・岡島豪郎外野手(28)が20日、京都府内のグラウンドで自主トレを公開した。ランニング、ノック、ティー打撃、フリー打撃などに汗を流した。
練習後に取材に応じた岡島は、4日に急逝した星野仙一球団副会長(享年70)への感謝の思いを口にした。「星野さんがいなかったら、今こうして野球でご飯を食べられているか分からない」。監督時代の星野副会長に、捕手から外野手への転向を直訴。闘将はそんな岡島を起用し続け、ブレークのきっかけをつくった。
今季から選手会長にも就任し、「一丸となって頑張りたい」と亡き恩師の思いを継ぐ。