ソフトバンク・柳田 75発ボディーだ「プロで一番いい感覚があった」

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(29)が12日、グアムでの自主トレを公開した。最高気温30度の南国で下半身を中心に鍛えており、「プロで一番いい感覚があった」という昨年6月を基準に体づくりを進めている。

 昨年6月は12本塁打、31打点の大活躍で月間最優秀選手(MVP)を受賞。当時の体重93キロ、体脂肪率8~9%を目指す。昨年のこの時期と同様に朝はゆで卵の白身8個、昼食に鶏胸肉3枚の高タンパク食。今回は炭水化物も取っている。体重は既に「ずっと93キロ」。体脂肪率も10%前後を維持する。午後のロングティーでは豪快な飛距離を披露した。

 23試合に出場した昨年6月のペースをレギュラーシーズン(143試合)に換算すれば、75本塁打、193打点という驚異的な数字となる。もっとも、柳田は「そんなうまくいかないとは思いますけど。波を少なく。いいときにどれだけ打てるか」と控えめだった。

 本塁打のシーズン記録は2013年のバレンティン(ヤクルト)の60本塁打、打点は1950年の小鶴誠(松竹)の161打点。「いい数字を残したい。もう一度日本一になれるように」と笑う強打者の記録への挑戦にも注目が集まりそうだ。

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