ドラフト候補の上武大・吉田がチーム練習に参加 大学ジャパンの正捕手が目標

 今秋ドラフト候補の上武大・吉田高彰捕手(3年・智弁学園)が8日、群馬・伊勢崎市の同大グラウンドで行われた今年初のチーム練習に参加した。阪神・坂本誠志郎捕手のように、「大学ジャパンの正捕手になって、プロに行きたい」と意気込んだ。

 16、17年の日米大学野球でメンバー入りも、定位置は獲得できず。大学2年時の横井人輝、同3年時の善波達也両代表監督からは、坂本を例に挙げながら激励を受けた。最終学年で大学代表の扇の要を勝ち取り、プロ入りにつなげた“お手本”のような存在だ。動画サイトで坂本のプレーを見て、「キャッチングがすごいよかった」と参考にする。

 年末に帰省し、家族や友人らと過ごした。「期待に応えられるように」と勝負の年へ気合は十分。まずは今春、チームを関甲新学生リーグ8季連続32度目の優勝、さらに日本一へと導き、アピールする。

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