DeNA・山崎 来季は“絶対的守護神”守り抜く 98年以来の頂点奪取へ決意

 DeNA・山崎康晃投手(25)が22日、来季は絶対的守護神の座を1年間通して守り抜くと誓った。

 今季は自己最多の68試合に登板して26セーブ、防御率1・64をマーク。ポストシーズンでも抑えとして奮闘した。だが今季序盤は不振のためストッパーの座をはく奪される悔しい思いも味わった。それだけに「(守護神の座を)1年間、守り切りたいです」と決意を示した。

 4年目を迎える2018年。ルーキーイヤーから96セーブを積み重ねてきた実績もある。3年間で経験したことを生かし、さらに安定感のある守護神を目指す。今オフも、しっかりと体作りをして来季に備えるつもりだ。

 この日は神奈川県警戸部警察署一日署長を務め、横浜のファンから大声援を浴びた山崎。「20年ぶりの日本一になって(警察官に)守られながら(横浜でで)パレードをするイメージで一生懸命、戦いたい」。98年以来の頂点をつかみ取るため来季もフル回転する。

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