来夏千葉大会は東西分割…東に木更津総合、拓大紅陵、西は習志野、中央学院、専大松戸

 千葉県高野連は14日、来夏の第100回全国高校野球選手権記念千葉大会の地区割りを「東千葉大会」、「西千葉大会」とすることを決めた。

 東には今夏まで2年連続代表の木更津総合や今秋県優勝校の拓大紅陵、東海大市原望洋、成田などが、西には夏2度の甲子園優勝を誇る習志野や今秋関東王者の中央学院、専大松戸、市船橋などが入った。東西の優勝校2校が代表となる。

 千葉大会は第80回記念の98年、第90回記念の08年に東西分割で開催された。98年は東で八千代松陰、西で市船橋が優勝。08年は東を木更津総合、西を千葉経大付が制した。

 第90回記念大会は東が第5~8地区、西が第1~4地区の構成だったが、第100回記念大会では、東が第1、6、7、8地区、西が2、3、4、5地区に変更された。千葉県高野連は理由として

 (1)一筆で県を分けること(飛び地を作らない)

 (2)東西の加盟校数に大きく差が出ないように配慮(4校差。前回の分け方だと東79校、西93校になる)

 (3)今秋の県大会上位校の成績を参考に、勢力が均等になるように配慮(優勝=東、準優勝=西、4強=東2校、西2校、8強=東4校、西4校)

 (4)2007年以降の選手権大会出場校のバランスに配慮(東4校=木更津総合、東海大市原望洋、成田、千葉経済大付、西4校=専大松戸、習志野、市船橋、八千代東)

を挙げた。

 第100回記念大会の地区割りと主な高校は以下の通り。

 東千葉(88校)=稲毛※、検見川※、千葉経大付※、千葉明徳※、千葉黎明、銚子商、成田、成東、安房、木更津総合、暁星国際、拓大紅陵、東海大市原望洋

 西千葉(84校)=習志野、市船橋、専大松戸、東海大浦安、松戸国際、沼南、西武台千葉、日体大柏、柏陵、流通経大柏、我孫子※、佐倉※、千葉英和※、中央学院※、八千代松陰※

 ※は第90回大会から東西を移動したチーム。

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