中日は2日、アレックス・ゲレーロ内野手(31)の退団が決まったと発表した。来日1年目の今季は主に三塁手と左翼手で130試合に出場して打率2割7分9厘、35ホームラン、86打点でセ・リーグの本塁打王を獲得した。
キューバ出身で米大リーグでは通算11本塁打を放った。今季は1年契約で10月に日本を離れる際は、来季以降も日本でのプレーを希望。3年以上の契約年数で、金銭面の評価が最も高いチームと契約を結びたいと話していた。
中日の西山和夫球団代表は「残留を念頭に話し合いを続けてまいりましたが、合意に至らなかったことは誠に残念です」との談話を出した。