今季セ・リーグの最優秀新人(新人王)に輝いた中日の京田陽太内野手が29日、名古屋市のナゴヤ球場で契約交渉に臨み、2800万円増の年俸4千万円で更改した。記者会見では「そこまで評価していただいているとは思ってなかったので、うれしい」と笑みをこぼした。
開幕から主に「1番・遊撃」で先発出場し、チーム最多の141試合に出て打率2割6分4厘、23盗塁をマーク。149安打は球団の新人記録を更新し「一年間けがなく1軍でやれたことを評価された。来季は143試合をフルで最後まで出続けたい」とした。(金額は推定)