涌井が“残留”!来年度のロッテカレンダーに“登板” 移籍なら4年連続退団者掲載

 海外FA権の行使を決めたロッテ・涌井秀章投手(31)が2018年球団カレンダーに“登板”していることが15日、分かった。2月に入っており、担当者は「今後どうなるか分からない状態ではありますが、人気があり、エースですので」と掲載理由を説明した。

 涌井はメジャーかロッテ残留の二者択一となっている。担当者は「夢に関してはわれわれ職員も応援していますが、一方で(来年2月の)キャンプの時にロッテのユニホーム姿にも期待します」と複雑な心境をのぞかせた。

 15年は成瀬、16年は今江、さらに17年はデスパイネがカレンダーを飾ったが、成瀬と今江はFA移籍、デスパイネはソフトバンクに移籍した。涌井のメジャー挑戦が実現すれば、4年連続で退団者が掲載されることになる。

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