大谷移籍先 主要米メディアはヤンキース“有力”

 日本ハムは10日、大谷翔平投手(23)から今オフの米大リーグ挑戦の申し入れがあり、ポスティングシステムを利用してメジャーに移籍することを容認すると発表した。

 注目される大谷の移籍先だが、有力FA選手の動向を予想する主要米メディアがこぞって挙げているのがヤンキースだ。元メッツGMで解説者のジム・デュケット氏は大リーグ公式サイト上でドジャース、カブスなど5球団の中からヤ軍を予想。CBSスポーツやニューヨーク・ポスト(いずれも電子版)も異口同音だった。

 スポーツ専門サイト「ファンラグ・スポーツ」の敏腕ヘイマン記者はこの日、「ヤ軍が間違いなく大谷獲得に動くワケ」と題した長文記事を掲載。レンジャーズに次ぐ約4億円の契約余剰金、DH未定、田中と球団幹部の松井氏の存在などを理由とした。

 あるメジャー関係者は「マイナー契約からの開幕メジャー昇格、活躍次第で大型契約は可能」と指摘。契約余剰金100万ドル(約1億1000万円)以下の24球団にも「チャンスはある」とした。

 今年のドラフトで指名した二刀流選手を育成中のレイズが44万500ドル(5000万円)の契約余剰金で争奪戦に加わると伝えたメディアもある。

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