日本ハム・大谷 ポスティング大筋合意も「僕がどうにかできることではない」

 日本ハム・大谷翔平投手(23)が9日、日米間で行われているポスティングシステムの改定交渉が大筋合意に達したとの報道について、静観の姿勢を貫いた。千葉・鎌ケ谷の2軍施設で「特にないです。そこは僕がどうにかできることではないので」と、語った。

 同制度の改定について大谷は、これまでも「ポスティングに関しては球団の権利。代理人に任せます」などと話すにとどめてきたが、この日の“朗報”にも言及することはなかった。ただ、代理人をネズ・バレロ氏に決定したのに続き、夢の実現へ視界が開けてきたのも事実だ。

 取り巻く環境だけでなく、10月12日に手術を受けた右足首の回復も順調だ。この日、東京都内の病院で定期検査を受けた結果、経過は良好で、鎌ケ谷で術後初めてジョギングを解禁。両足をそろえた状態ながら、ネットスローも行った。「問題なくできました。一日一日できることをやっていきます」と大谷。収穫の多い一日に、表情は明るかった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス