楽天は25日、都内のホテルで、星野仙一副会長(70)、梨田監督、立花球団社長らが出席し、スカウト会議を行った。1位候補には早実・清宮も含まれており、星野副会長は「明日までみんなでギリギリまで考えますよ」と話した。
「清宮?票が割れとったな」。闘将は、注目の超高校級スラッガーが最終候補の中にいることを認めた。和製大砲の獲得は、補強ポイントの一つでもある。それに加え、類いまれなスター性。競合覚悟で臨む価値はある。
一方、即戦力の本格派左腕の獲得も、テーマの一つ。立命館大・東、JR東日本・田嶋の指名も捨てきれず、他球団の動向も注視しながら、最善の策をギリギリまで練る。