CS史上初のコールドで広島先勝 日本Sでは濃霧コールドも

 「セCSファイナルS・第1戦、広島3-0DeNA」(18日、マツダスタジアム)

 CS史上初の降雨コールドで広島が白星発進し、アドバンテージの1勝を含め2勝とした。

 秋雨前線の影響で天候不順が続く中、15日のCSファーストS・第2戦の阪神-DeNA戦(甲子園)は、試合開始から断続的に雨が降り、グラウンドはぬかるむ悪条件の中で九回終了まで行われた。この日の広島地方もプレーボールから雨が振り、広島が3点を先制した五回終了後に中断となり36分の中断後にゲームセットが宣告された。

 プレーオフ、CSを通じて、降雨によるコールドゲームは初めて。ポストシーズンでは日本シリーズで1953年・巨人-南海第3戦(後楽園)の降雨コールド、2005年・ロッテ-阪神初戦(千葉)の濃霧コールドがある。

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