英明が3年ぶり3度目の優勝 香川大会決勝で大手前高松に逆転勝ち

 「秋季高校野球香川大会・決勝、英明4-2大手前高松」(14日、レクザムスタジアム)

 英明が逆転で大手前高松を下し、3年ぶり3度目の優勝を決めた。

 二回に2点を先制されて迎えた三回、英明は2死満塁のチャンスで5番・黒河竜司投手(1年)が放った右前タイムリーが敵失も誘って3点を奪取。四回には7番・中村太陽捕手(2年)が左翼芝生席へソロ本塁打をたたき込んだ。

 1年生エース右腕・黒河は三回以降は立ち直り、7安打2失点で完投。「後半は変化球を低めに集められた」と笑顔で振り返り、6年連続出場となる四国大会に向けては「相手はどこも強いチームだと思うけど、しっかり対策を考えて万全の状態で行きたい」と意気込んだ。香川智彦監督は「黒河が崩れず、きっちり守り勝つことができた」と話した。

 四国大会(28日から延べ4日間、高知)には英明、大手前高松、高松商の3校が出場する。

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