U18日本が快勝で3位!適時打の清宮は涙「申し訳ない」

3位決定戦に勝利後のインタビューで、感極まって涙を浮かべる日本・清宮
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 「U-18W杯・3位決定戦、日本8-1カナダ」(10日、サンダーベイ)

 日本が2次リーグで敗れたカナダに雪辱し、3位となった。

 日本は三回に敵失と暴投、4番・清宮幸太郎内野手(3年・早実)の中前適時打などで一挙4点を先制。四回にも3番・安田尚憲内野手(3年・履正社)の左前適時打などで、リードを広げた。

 先発した三浦銀二投手(3年・福岡大大濠)が直球を軸にしたテンポの良い投球を見せ、七回3安打無失点、12奪三振の快投。磯村峻平投手(3年・中京大中京)、清水達也投手(3年・花咲徳栄)へのリレーで、反撃を九回の1点に抑えた。

 試合後、小枝守監督にウイニングボールを渡した清宮は「すごく申し訳ないなと。キャプテンだけど、打てなかった。もう少し打って、決勝に進んで恩返ししたかった」と涙。日本代表のユニホームで、高校野球最後の試合を終え「みんな文句を言わずについてきてくれた。いいチームになった。貴重な仲間を大事にしていきたい」とチームメート感謝した。

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